2012年7月10日火曜日

アボリジニ単語表

オーストラリアの先住民 アボリジニの言葉で、
今現在も言葉が継がれてる単語を纏めてみました。随時追加していこうと思います。
【アボリジニ単語表(2014/07/10時点)】
English 日本語 意味 説明
Wombat ウォンバット 平たい鼻 非常に穏やかな動物 とても人懐こく 抱きしめるととても喜ぶ
Caloundra カランドラ すばらしい所 人口7万人を数えるサンシャインコースト最大の街
Kangaroo カンガルー 分からない
Canberra キャンベラ 人が出会う場所 言わずと知れたオーストラリアの首都
Kuranda キュランダ 熱帯雨林にある町 ケアンズから訪れることができる人口700人程度の小さな村
koala コアラ 水を飲まない
Jenolan ジェノラン 高い山 NSWにある ジェノランケーブ鍾乳洞のジェノランも同様の意味
Nambour ナンブア 赤い花をつける茶の木 人口1万人余りを抱えるサンシャインコースト商業都市
Ballarat バララット 休憩所 ビクトリア州にある都市
Mungalli マンガリー 出会いの場
以下、なぜそう呼ばれるようになったのか・・・? 豆知識にもなります。

カンガルー:
アボリジニの言葉で分からないという意味。
オーストラリア開拓時代、白人が先住民アボリジニにあの同ブルは何だ?と聞いたとき、
『あなたが何を言っているか分からない』と答えたが、それを勘違いしたまま今現在もカンガルーのまま

コアラ:
アボリジニの言葉で水を飲まないという意味。
コアラはほとんど水を飲まないでユーカリの若葉だけを食べて水分を取っている。
ちなみにコアラですが、1日19時間以上は寝ているそうです。

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2012年6月22日金曜日

Ironman France 2012

Ironman France 2012 に参戦してきました!!!
Swim3.8km Bike180km Run 42km
開催日:2012年 6月 22日 場所:France Nice


フランスの大会を選んだ理由
・トライアスロン強豪国のヨーロッパで勝負したい
・憧れのランス・アームストロング(元自転車プロロードレース選手)参戦
    (ロードレース現役時代のドーピング問題が浮上し不参戦)
・コートダジュールの温暖な気候とバラエティーに富んだ地形であること
・SWIM:波が穏やかで水温が快適な時期にニースの地中海を泳げること
・BIKE:海辺と内陸の山並みの両方を通り美しい風景を満喫できること

レース本番、空はまだ薄暗い中、続々と会場に向かう人たちを見かける。
完走した誰もがアイアンマン。スタート地点に近づく度に緊張が増す。
なぜかフィニッシャーゲートを見ると涙組むことも。。。
今は気持ちを高めることに集中し、絶対に嬉し涙にすると誓う。
会場では鼓動高まる音楽が流れ、スタート前にも拘らず観客の大声援に包まれていた。

緊張が高まる。ニースの地中海では何度も試泳していたので感覚は掴んでいるものの、
海で泳ぐのが凄く不安でしかたがなかった。。。
一つの理由としては、6月頭の平塚オーシャンスイム(大雨)で、
水温の低さで心臓が止まりそうになり呼吸困難な状態が続いたのがトラウマになっている。

【Swim:3.8Km】
レーススタート後、苦手なスイムはとにかく落ち着くように心掛ける。
バトルに巻き込まれぬように終盤からのスタート。
気持ちはリラックスしている。しかし落ち着いていたはずが、
スイムではゴーグルの曇り止めを忘れるという失態に気付く。
綺麗な地中海を泳いでるはずが、目の前の視界がなくなり目指しているブイも見失うこともしばしば。
それでも何とかスイムパートを無事に完走。

【Bike:180Km】
バイクパートは前半、コートタジュールの海岸沿いを走ることになる。
スイムで遅れを取った分、得意のバイクパートで順位を上げていこうと気合を入れる。
頭の中ではとにかく中盤集団に追い付きたい気持ちでいっぱいだった。
随分と走行するも、バイクコースの序盤で何人か選手を抜いて以来、他の選手を見かけなくなる。
市街地から抜けずコースに不安を覚えてくる。そういえばコースの目印も見当たらない。
次第に足取りがゆっくりになるも、後方からは選手の姿が見えたのでそのまま走行し続ける。

そして、、、なぜか赤信号に捕まる。。。
流石に交通規制をしているわけだから、
信号が赤だろうが問題無いと思い素通りしようとした瞬間、車にクラクションを鳴らされる。。。
正直、何処を走行しているのか全然わからなかった。
バイクのコースロストに気付いた瞬間だった。同様にコースロストしている選手が数名。
他選手に道合ってる?と聞かれるも『I don't know...』と答えてしまう。
外国勢の選手は『faaaaaaaaaaack!!!!』と雄叫びを叫ぶ選手もいた。

その中でも、イギリスの選手がリーダーシップを取ってくれて一般人に道を聞いて周ってくれた。
一般市民はレースのコースを知らない人がほとんど。
その中でも奇跡的にトライアスロンレースを知っている人がいて、随分と戻ることに気付く。
何処かで左折する場所があったのだ。Swimで上がるのが遅かったのかスタッフはすでにいなかった。
バイクコースにどうにか復帰するも往復30km程のロスをしていた。
自分自身、佐渡のロングを完走していたからコースの把握を完全に怠っていたと反省。
しかし、迷った選手同士で声を掛けながらレース再開!!!
『絶対にゴールしようぜ!』『ゴールで絶対に会おう!』
こうやって選手同士で励ましあいながらレース展開を進めるのは初めてであり、何より凄い心強かった。
市街を外れて山岳のコースが始まる。
ここまで出遅れた分、制限時間が気になり他の選手よりも先に前に出ることを決意。
とにかくコースが分かり辛い。分かり辛い場所にはスタッフが立っているが、
スタッフがいる度にコースの方向を聞きながら進むことに。

とある登り坂と下り坂の分かれ道で、スタッフに下り坂を指示される。
しかしポールは登り坂方面に並んでいた。下りで合ってるの?と聞くと、
何か説明しているが全く英語を理解できない。。。 とりあえず信じて走行するしかない!
順調に走行するも再度迷うことに。。。迷ってばかりで最悪なレース展開。

自分の信じた道を進むか・・・後方の選手を待つか・・・。
孤独により不安が強くなる。たまに車とすれ違えばレースの方向を聞いてみる。
が、まず知る人がいない。何人目だろう。声を掛けたロードレーサーが道を知っていた。
何とっ!!! 現時点ですでにいる場所が違っていた。地元のロードレーサーに助けになりコースを戻ることに。

すると、スタッフに下り坂を指示された場所まで戻ってくることに。
ここで何となく悟る。自分のレースは終わりなんだと。
スタッフから最初に来た道を案内されるのでその道を下って会場に戻ることに。
だが信じられない自分もいた。後方の選手はもう会場に戻ったのだろうか・・・。
しばらくダウンヒルを走行してると後からモーターサイクルの音が聞こえてくるので、ふと振り返る。
何と、BIKEトップ選手の通過だった。あっという間に過ぎ去っていく。
レースにすでにリタイアしている自分は、上の空な感じがした。

やがて市内に入り始めると観客が目立ち始める。
そうすると、アリー!アリー!(頑張れ)と応援してくれることに気付く。
悔しくて惨めだった。俺のレースはすでに終わってるのに・・・。
すでに気持ちが終わってる自分は足取りが悪く、どんどん上位選手に抜かされていく。

そして会場へ。スタッフにリタイアということを告げる。
とにかく猛暑なので日陰でゆっくり休みな! と、トランジットに案内される。
続々と選手が入ってくる。特に何も感じずボーっとしていた。未だに現実が理解できないでいたからだ。

その後もトランジットで休憩していたら、昨日夕食を一緒に取った一人の日本人に出会う。
『めちゃめちゃ早いじゃん!』と声を掛けられるが、バイクでコースロストしてタイムアウトしたことを伝える。
今まで現実なのか理解ができてなかったが、この瞬間ついに現実に戻り涙が溢れ始める。。。
彼ももらい泣きして『俺まで悲しくなってきたじゃん』と。こうなるともう涙が止まらなくなる。
彼に『俺もマレーシアで完走できなかったけど、トップ選手のゴールはみた方がいいよ!』と声を掛けられる。
『絶対に感動するから』『一人でフランスまで来てさ。それだけですごいよ!』
彼は情熱的なトライアスリートだった。自分はどうなんだろう。。。
やっぱりトライアスロンが好きだからフランスまで来たのかな。

様々な思いを抱えながらも、ゴールでトップ選手を待つことにした。
トップ選手の姿が現れると、去年のIM Franceも制したヴァン・リエルデ選手だった。
トップ選手がゴールした瞬間『ニューレコード!!!』とナレーターが叫ぶ。
また涙腺が緩み始めた。感動ではなく、ゴールラインに立ちたかったという気持ちのほうが強かった。
何しにフランスまで来たんだろう。何度も何度も自分に問うようになった。
改めて考えると、トライアスロンが好きという気持ちより、自分の存在意義を確かめるためかな。

レースは終わった。
彼は自分に次の言葉を残してくれた。
『次はリベンジしなきゃね。続けていればいずれ語れる様になるけど、
やめてしまったら悔しい思いが残るだけだから。次こそは本当のアイアンマンになれるから。』

日本帰国時色々と考えた。
悔いが残ったまま辞めるわけにはいかない。
いずれまた、アイアンマンレースに出場して今度こそ。。。

お世話になった彼こと 小暮さん

前夜祭で集まった日本&フランストライアスリート





2011年9月28日水曜日

ドイツ料理おすすめ





「ドイツの料理」は、フランスやイタリアなど南の暖かく食材に恵まれた国々の料理とは異なり、
風土的に食材が不足しがちであるため、これを解消するための工夫が凝らされているのが特徴。
冬季は、作物があまり取れないためソーセージ(ドイツ語でヴルスト)などの保存食品が発達してきたとのこと。
そしてドイツ料理の真髄は肉料理!!! ソースに凝るよりも肉のうまみを引き出す料理方法が多く、
どれもボリュームたっぷり!!! 他にはジャガイモを使った料理が有名です

【アイスバイン(Eisbein)】


ドイツを訪れたら是非味わってもらいたい料理の一つ。 塩漬けにした豚のスネ肉を香味野菜などと煮込んだもの。 日本では馴染みがないですがドイツの定番料理。 豚のスネ肉はとろけるほど柔らかい。付け合わせのザワークラウトもGood!

【シュヴァインスハクセ(Schweinshachse)】


もとはバイエルン地方の郷土料理で、骨付きの豚のスネ肉を煮込んだもの。外側はパリパリ基、バリバリです。余りにも固くて食べれない部分あり;豚のスネ肉なので、内側はかなり引き締まって美味しい

【ヘーンデル】


香草やスパイスを使った豚の丸焼き。ミュンヘンのビール祭り「オクトバーフェスト」の名物料理で、
会期中は約70万羽が消費されるそうです。実際に、あのオクトバーフェストで食しました! 脂のり抜群で美味しいです!!!

【プレッツェル(Brezel)】


ビアホールに欠かせないパン。重曹を染み込ませて焼いており、外はバリッと中はフンワリらしいのですが、焼きたてを食べない限り?固いパンですね。そこがドイツパンとも感じますが。白の粒が塩で食がかなり効いていて、一言で表すと食塩パンです。


【ヴルスト(Wurst)】


言わずと知れたソーセージ代表のフランクフルト。ドイツでは町中の屋台で見かけることができます。


何と朝食のブッフェ!!! 右側に並んでいるハムの手前側はレバーヴルスト。豚や牛のレバーをすりつぶし腸に詰めて茹でたソーセージ(これはハム?)。まったりとした味わいです。



ベルリンのレストラン(TEX-MEX CANTINA)で頂いたJungschweinrücken


ベルリンのレストラン(TEX-MEX CANTINA)で頂いたRückensteak(背肉ステーキ)





2011年9月19日月曜日

ジェノランケーブ鍾乳洞(Australia NSW)

【催行会社】IEC Oceania Pty
【参加ツアー】Blue Mountains Ecotour
【参加日時】2011/9/19
【料金】  200AUD / Adult

シドニー郊外の世界遺産グレーター・ブルー・マウンテンズの中にある
ジェノランケーブ鍾乳洞を見てきました。Blue Mountains Ecotourの一部になります。

ジェノランケーブは、世界最古(3億40000万年前)の鍾乳洞になります。
生まれて初めて見る鍾乳洞で、他の鍾乳洞と比較することはきませんが、
世界第2位の古さをもつアメリカのカールスバッド洞窟が約9000万年前のものと推定されているので、
どれだけ貴重なものかというのは、、、想像できます。

気の遠くなるような年月を経て形成された鍾乳石
息を呑むほどの美しさ、そして神秘的な太古の自然を垣間見ることができました。

一言で表すと正に、、、世界のかたまりがそこにあった!!!

鍾乳石の名前と種類について記します。

【ストロー】
1センチ伸びるのに100年かかると言われている
ストローに似ているので「ストロー」と呼ばれてる。
鍾乳洞を歩いていて頭に落ちてくる水滴は「ストロー」の雫だそうです。

【スタラクタイト(stalactite)】
ストローの管がつまると外側に結晶がつくようになり長く太くなっていく。
上から下に伸びる鍾乳石

【スタラグマイト(Stalagmite】
天井や鍾乳石からしたたり落ちる水滴が床に鍾乳石を作る。
下から上に伸びる鍾乳石

【カーテン】
斜めに傾斜した天井や壁によくできる鍾乳石です。
岩壁から染み出した水滴が、それをつたって斜めに落ちるから、こんな板状の鍾乳石になります。

【Bacon(ベーコン):】
「カーテン」の赤ちゃんみたいなものです
名前の由来は単にベーコンみたいだから。
すこし色が茶色のところは、鉄分や土がまじっているからだそうです。







【スヌーピー】発見した探検隊ががスヌーピーに似ているからと名付けたらしい

美しいカーテン & スタラクタイト

【ストロマトライト】 藍藻(シアノバクテリア)類の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと wikiより。光合成を行なったバクテリアでいわゆる酸素発生装置。
化石ではなく今も生息している。世界で3ヶ所しか見れないらしい。
感想としては岩にしか見えない。。。


2011年9月8日木曜日

第11回 シドニーマラソン(2011.09.18)






昨年のベルリンマラソンに続き、 
今年はシドニーマラソンに参加してきました。 

2週間前の佐渡国際トライアスロンの疲れもあり、 
記録を狙わず楽しむことを第一に望んだ大会になります。 

当日の体調は特に問題ないが、膝の関節故障の恐れもあり、 
足首のサポーターをつけて本番に挑むことにしました。 

オリンピックに採用されただけあって人気の高さをシドニーマラソン。 
そのオリンピックは、(大ファンの)高橋尚子選手が栄光の金メダルを獲得したのも記憶に新しいです。
周りに背丈のある外国勢を見ると、 
海外まで挑戦しに来たんだなとテンションが上がります。 

7:30の開始の合図と同時に一斉にスタートする。 

スタートのシード制(時間差スタート)があり、 
自分は、申し込み時に指定したAゾーン 
(エリートランナーまたは優先ランナー)の区域になりました。 
全ての区間において継続的に早く、確実な速度で走るランナーとして、 
フルマラソンの制限時間帯 0時間~3時間45分が目安になる区域になります。 

スタート直後から日差しが強く、汗ばむ陽気となっていました。 
9月のシドニーの気候は春先の気候といいますが、 
本日は蒸し暑く辛い戦いになるのは確実でした。 

後半に余力を残すため、様子を見ながらと思いながらも、 
最初のハーバーブリッチ横断から脚力が思うように地面に伝わらないのを感じる。 
思った以上に脚に疲れが残っていました。 

次第に先頭集団から置いていかれる様になる。 
次々とランナーに抜かされていくのが初めての光景で、 
悔しい気持ちもありましたが、そんなときにシドニー市内の街並みを見渡すと、 
重く圧し掛かった脚が辛くても心が休まるものがありました。 

10KM 00:49:31 km'h 04:57 を計測。 
フルマラソンにしては決して悪くないタイム。 
ですが、現時点で脚に余力は残っていなく『完走!!!』を目的に走ることを決意。 

エイドステーションに辿り着く度に、シドニーっ子と触れ合ったりしました。 
水を掛けてもらったり、ハイタッチしたりと、子供の笑顔を見ると最高に元気が出ます。 

それでも次第に、jog程度でもだるく感じてきます。 
20KM過ぎた付近で気付き始めたことが一つ。 

シドニーオリンピックにも採用されたシドニーマラソンですが、 
シドニー市内ではまだマラソンが根付いていない感じがしました。 
全ランナーを応援しているというよりは、知人を応援しているような感じです。 

30km付近での市内では、町に人は溢れ返ってるものの、 
ランナーに見向きもしない市民もいました。 
みんな何のために走ってるの?何かのイベント?という感じの人もいます。 
そう考えると少し寂しい気もしてきますが、 
その中でも一生懸命応援してくれてる人がいると勇気づけられました。 

35km地点を越えてくると、残りの距離はカウントダウンをしながら一歩ずつ脚を出す。 

暑さだけでなく風も強くなると、都会の市内に砂埃が舞い始めます。 
向かい風になると眼を開けられない程の砂埃。。。 
エイドステーションでは飲み物に砂が入っていたりと散々だったりもします。 

随分と時間が掛かりましたが、 
ようやくフィ二シュ地点のシドニーオペラハウスが見えてくる。 
サーキュラーキー駅付近では、ランナーのゴールを待ち望んでいたかのように 
沿道では声援を送ってくれていました。 

時間が経つにつれて圧倒的にペースダウンしていきましたが、 
無事にゴールテープを切ることができました。 

race time 4:55:23 

調整不足で望んだマラソン大会になりましたが、 
自分にとって思い出に残る大会の一つとなりました。 

今後はしっかり調整できる様に大会のエントリーを考えます。 

split time 
distance pace speed 
10KM 00:49:31 04:57 12.11 
20KM 01:06:11 06:37 9.07 
30KM 01:16:52 07:41 7.80 
40KM 01:26:22 08:38 6.95 
Finish 00:16:24 07:27 8.04 
race time 4:55:23 




その後!!!!! 

シドニーマラソンコミュ(mixi)での打ち上げに参加してきました。 
シドニーマラソンを共に走った仲間として、マラソンの話で盛り上っていきたいと考え、 
企画者としてトピックを立たせて頂きました。 
食事を通して皆さんと会話して、人それぞれのマラソンに対する思いや目標、 
マラソンに参加するまでの決意や、今後参加してみたい大会など、 
幅広く会話することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。 

打ち上げメンバーで記念撮影なども思い出の一つとなっております。 

参加した皆さんとは、それぞれ今後も目標などあると思いますが、 
またお会いできる機会があることを楽しみにしております。

2011年9月3日土曜日

佐渡国際トライアスロン(2011.09.03)

佐渡国際Aトライアスロン大会
Swim2.0km Bike190km Run 42km 
開催日:2011年 9月 3日 場所:佐渡島(新潟)

国内屈指のロングディスタンスに位置づけられたこの大会。 
トライアスロンを始めたときから、 
ロングを完走して悲願のアイアンマンになることを夢見てきました。 
今年、このロングの大会に参加出場がきまってからは、 
覚悟を決めて、計画的に無理なくコンスタントに練習を積み重ねてきた大会になります。

しかし2011年8末、日本列島に台風12号が接近。。。 
開催の可否については佐渡汽船の就航状況如何に関わらず 
当日の午前4時30分に決定するということ。 
大会開催の数日前からモチベーション(コンディション)を保つのも大変で、 
台風が反れることをただ祈るばかりでした。 




そして大会当日、 
SWIM3.8kmの予定だったロングは2.0kmに短縮されることで開催決行。 
(台風12号の強風による影響でコースにロープが張れないことが理由) 

SWIMの中止、大会自体の中止すら考えていましたので、 
SWIMが短縮されるものの予定通りに大会が開催されるのは祈った限りでした。 

2011年最後の夏、人生最大の挑戦が始まる。 

【Swim:2.0Km】 
Swim練習時、水温/水質/波のうねりなど念入りにチェックを行う。 
台風の影響はなく波も穏やかで、水質は綺麗で水面から底が見える程でした。 
がしかし、水泳中にクラゲに刺されたことに気付く。 
肩と首、両足と無数に刺されていて強烈な痛みが続く。。。 
クラゲは湘南の海にしかいないと思っていたのは無知でしたね; 
とにかく気を取り直してスタート時間を待つ。 

そして早朝6:20、ついにスタートのアナウンス!!! 

極度の緊張をしていたのか体が硬直していました。 
体が思うように動かず、スタートと同時にバトルに巻き込まれ海水を多く口に含んでしまう。。。 
気持ち悪くなり、自由形どころか平泳ぎも厳しくなってくる。 
その場で浮かんでいようとも後方からのスイマーに巻き込まれてパニック状態。 
体力が奪われ身が危険な状態になってきました。 

危険の文字が頭をよぎる。 
が、佐渡まで来て、しかもせっかくのアイアンマンレースを棒に振るわけにも。 

右側にブイがあるのを発見して、すかさずそこまで泳ぎ休憩することに。 
ライフセーバーの方から大丈夫ですか?と聞かれるので大丈夫です。と返事をする。 

しばし休憩して体調を戻すことに。気がついたときには辺りは静か。周りは誰もいませんでした。
早くもビリからのスタートでswimを開始。気を落ち着かせ焦らずゆっくりと。 

波が穏やかなので、泳ぎながらも気持ちは少しずつ落ち着いてきます。 
その後はすいすいと進み、佐渡島の海を満喫しながらもSwimパートを無事に完走。 


【Bike:190Km(佐渡島をほぼ一周)】 
バイクは台風の影響も多少はあったのか向かい風が非常に強く感じました。 
アップダウンは多いものの、これまでのバイク練習成果もあり着々と順位を上げる。 
豊かな自然に恵まれた佐渡島はとても魅力的で、佐渡の景色を見る余裕もありました。 

そしてBikeパートでは、沿道による住民が太鼓や 
プラスチックのバケツなどを叩くなど、熱い声援を感じました。 
声援を送ってくれる人には、会釈したりガッツポーズ!!! 
エイド(給水所)で立ち止まることなく、水分補給のためにボトルのみ交換して走行し続ける。 

がしかし、80km付近でハンガーノック(空腹状態)になっていたことに気付く。 
バイクジャージのポケットにブドウ糖チャージ(数粒)、 
そしてパワーバー2つでは足りなすぎました(準備が甘すぎる自分に多少の怒りを覚える 
空腹で思うように集中できなくなり、参ったなぁとため息; 
20km程進むとエイドがあり相当助かりました。 
ハンガーノックにならない様、おにぎり、パンなどの固形物もしっかり取り後半戦へ進む。 

次第に太ももの筋肉疲労を感じてくる。 
エイドでは必ず水をストックして脚を冷やすために使用する。 
上り前に脚を冷やすことで、多少でも痛みを抑えるようにして走行を続けました。 

佐渡の5大坂と呼ばれる急勾配の難所、 
Z坂、大野亀坂、15%坂、素浜坂、そして国道坂と通り抜け無事にbikeパートも完走。 




【RUN42.2Km】 
最後のマラソン42.2kmに差し掛かりました。 
最初の5km計測が30分(キロ6分)と、決して悪くないペースを維持。 
ですが余裕のペースではなく、身体が重く筋肉疲労による限界のペースでした。 

内臓の疲労も大きくエイドでは炭水化物が取れないので、 
オレンジ、レモン、梅干し、塩などで体の体調を整えながらも順調に走ることに集中する。 

次第に脚が重くなり、何度も歩きたい衝動に駆られましたが、 
まだまだRUNの前半戦だ!と言い聞かせ、我慢、我慢。 

そして17キロ地点の第一折り返しポイントを抜けたところで、 
これまで順調に見えたRUNも一気に脚の動きが止まり始めました。 

エイド毎に筋肉疲労回復の薬を塗ったり、スプレーを掛けては 
限界の肉体にムチを入れるかのようにまた走り出す。 

第二折り返しポイント26km付近では、17:30を過ぎて辺りは暗くなり始めてきました。 

すでに11時間動き続けている肉体はボロボロで、 
体が走るのを拒むのか脚が思うように進まなくなるが、 
重く苦しい道のりを、一歩一歩と踏み出す。 

残り15km, 10km, 5km... 

そして、最後の4km付近から完全に脚が止まりました。 
辛くて苦しくて、歩き始める自分の情けなさに涙がこぼれてくる。 

沿道からの声援は夜になっても消えず。。。 
『お疲れ様』『お帰りなさい』と声をかけてくれる人が何人も何十人もいる。 
小さな子供が無邪気に庭を駆け回り『おめでと~』『ありがと~』と叫んでいる姿も見掛けた。 

佐渡市民の方は、この大会が行われることを心底楽しみにしてると感じる。 
佐渡島のお祭りというより、地元で開催されるオリンピックのような感覚なんだろう。 

ここで苦しい顔はしていられない。 

ゴールまで辿り着こうという意思が継続でき、ようやく最後の商店街に入る。 
そこには、商店街が埋め尽くされる程の人の姿が見えた。 

鳴り止まない声援に、顔が変形する程の涙が流れ始めた。 

涙が溢れ出ていることは声援を送ってくれる人にも気付いていただろう。 
ハイタッチをする度に様々な声を掛けてくれる。 
『そのままのペースでいいんだよ!』『よく頑張った!』 
『来年も来なよ!待ってるからね!』『あと500mだ!もう一息!』 

この商店街を掛け抜けるのがRUNで最高の一時でした。 

人見知りで、自分に自信がなく小さかった人間が、 
こんなにも大きな舞台で輝けることが凄い幸せだと感じる。 

商店街を超えて、見えた先にはFINISHの文字。 
涙は止まらずそのままゴールテープを切り、最高のガッツポーズ!!! 




佐渡国際トライアスロンを完走し、晴れてアイアンマンになれました。 
台風の影響でswimが短くなったものの、 
佐渡1週のbike190km+RUN42kmは肉体の限界を超えたレース内容で、 
完走したときの達成感は物凄い物がありました。 
大会を運営してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 

これを自信に、生涯の限りある可能性に挑戦するべく、 
モチベーションを更に高める貴重な経験ができたものと思います。 

総合記録 13:51:42 460位 
スイムラップ 0:58:41 783位 
バイクラップ 7:30:53 413位 
スプリット 8:29:34 504位 
ランラップ 5:22:08 433位





2011年6月22日水曜日

Australia

オーストラリア観光

【世界遺産 World Heritage】

【自然遺産 Natural site】
ブルー・マウンテンズ国立公園 -(2000年)(NSW)
  -> スリー・シスターズ
  -> シーニックワールド
  -> ジェノランケーブ鍾乳洞

クイーンズランドの湿潤熱帯地域 -(1988年) (QLD)
  -> バロンゴージー国立公園(Barron Gorge National Park)
     -> キュランダ州立森林公園
     -> Barron Falls
     -> Crystal Cascades(国立公園郊外)
     -> ボタニックガーデン(国立公園郊外)
  -> ディンツリー国立公園(Daintree National Park)
     -> モスマン渓谷
  -> ウールーヌーラン国立公園
     -> ピラミッドマウンテン(Walsh's Pyramid Mountain)
     -> ジョセフィンフォールズ
     -> バビンダボールダーズ
  -> カーテン・フィグ国立公園
     -> カーテンフィグツリー(Curtain Fig Tree 絞め殺しのイチジク)

ゴンドワナ多雨林群 (1986年) (QLD/NSW)
  -> ラミントン国立公園
  -> スプリングブルック国立公園(ナチュラル・ブリッジ)

グレート・バリア・リーフ - (1981年)(QLD)
  -> グリーン島(Green Island)
  -> シーウォーカー(Sea Walker)
  -> アウターリーフ(モアリーフ Moore Reef)
  -> ラッセル島(Russell Island) / High Island
  -> ホワイトヘブンビーチ(White Heven Beach)

フレーザー島(Fraser Island) - (1992)(QLD)


【文化遺産 Cultural site】
シドニー・オペラハウス - (2007)
王立展示館とカールトン庭園 - (2004)

オーストラリアの囚人遺跡群 - (2010)
  -> コッカトゥー島(Cockatoo Island)(NSW)
  -> フリーマントル刑務所 (WA)

【複合遺産 Mixed site】
ウルル=カタ・ジュタ国立公園 - (1987年)(NT)
  -> ウルル(エアーズロック)  オーストラリア大陸にある世界で二番目に大きい一枚岩
  -> カタ・ジュタ(オルガ山)
タスマニア原生地域 - (1982年)(TAS)

【その他 Other Sightseeing】
パロネラパーク Paronella Park(QLD)
タリー川 ラフティング Tully River Rafting(QLD)
オーストラリア戦争記念館 Australian War Memorial(NSW)
連邦最高裁判所 High Court Of Australia (NSW)
キャンベラ国会議事堂 Parliament House (NSW)
グレートオーシャンロード Great Ocean Road(VIC)

【City】
Cairns(QLD)
Townsville(QLD)
Airlie Beach(QLD)
Rockhampton(QLD)
Hervey Bay(QLD)
Noosa(QLD)
Brisbane(QLD)
Gold Coast(QLD)

Port Macquarie(NSW)
Sydney(NSW)

Melbourne(VIC)

Perth(WA)
Fremantle(WA)
Margaret River(WA)
Busselton(WA)

【オーストラリアあれこれ】
アボリジニ言葉