2013年12月8日日曜日

Ironman Western Australia 2013

Ironman Western Australia 2013 に参戦してきました!!!
Swim3.8km Bike180km Run 42km
開催日:2013年 12月 8日 場所:Australia Busselton


Ironman Cairns 2013後、Australia第二戦目として選んだこの大会。
平坦高速レースで知られるこのレース。トライアスロン仲間からも飛ばせと!!! と活を入れてもらう。
エントリーの締め切りが早く、今回はグッドウィルツアーに代理エントリーとツアーを予約することに。
ホテルが同室だった日江井さんとは、お互いのトライアスロン話などでも盛り上がり、
Swim, Bikeコースの下見、市内散策、食事など非常に長い時間を共に過ごさせて頂きました。

共にゴールで会おうと約束! BIKEのスタート地点でもある場所で記念撮影

様々なトライアスリートと前夜祭(カーボパーティ)

Busseltonの名所でもあるBusselton Jetty

【Swim:3.8Km】
そして当日。5:30Pro Race Start そして5:45Age Group Startとなる。
SwimコースはJettyを半時計回りに泳ぎ、橋の先端で折り返す1Rapのコース。
今まで参加したトライアスロンの中でも上位に入るほど水質が良く泳ぎやすいので、
Swimが苦手な自分としてはTimeも狙いやすく嬉しい限りである。
号砲がなり2013年を締めくくる最後のレースがスタート。
橋の先端を折り返すのでSwimコースとしてはわかりやすい。
しかし橋はカーブしていてまっすぐではなく、更にはブイが少ないので最短距離を目指すのが難しかった。
当日は風が強く波のうねりがあり、桟橋の先端を目指すも左、左と流されることが多かった。
水泳力がもっとあれば周りの選手に着いていくこともでき、より楽にレース展開を進めることができるが、
自分のペースを保ち続けて泳ぐと周りの選手と差が出てくる。

そして、ヘッドアップしながら着々と先端を目指すもの、
橋の先端ブイがあり外周しなければいけないことに気付く。まさかの大周り。
折り返し時点で前後何処にも選手は見当たらなかった。
自分のペースを保ち続けていたが相当遅いか? そんな疑問がありながらも着々と泳ぎ続けることにする。
ただやはりSwimの練習不足もあったか他選手との差は歴然としていた。

そして、岸も見えてきてあと数百mもすればゴールにたどり着くと確信していたその時、、、
ライフセーバーが5min(5分!!!)と声を掛けてくる。まさか!!!とは思った。
残り200m程か。スイムフィニッシュラインは見えてるものの5分は絶対無理だと思った。
それでも諦めず我武者羅に泳ぐ。鳴り響く周りの応援。
ヘッドアップをして顔を上げると、バッセルトン橋にはずらりと人の列が並び応援してくれている。
まるで目の前のゴールが大会のフィニッシュであるかのように。
砂浜に辿り着いた後も声援は鳴り止まない。間に合ったか!!!

しかし、フィニッシュラインまで駆け抜けようと走り出すと審判が目の前に立ち塞がる。
何も言われなくても悟ることができた。。。けど、、、時間は? まだ時間残ってる?と聞くと、
審判は首を横に振り、間に合わなかったことが告げられる。呆然と立ち尽くすしかなかった。
なんで、、、なんでだろう。。。すぐには今の状況を受け入れることはできなかった。

審判が肩を叩いてくれて、一緒にフィニッシュラインまで歩こうと声を掛けてくれる。
歩いている間も声援は続いた。それがどんなに辛い状況だったか。
敗者に声援を送ってくれる必要なんてないのに。涙が溢れて止まらなくなった。。。
けど、この先にまだ光があればいずれまた挑戦したい。悔しさをバネに成長することができれば・・・。

【以下、Facebookを更新した際に記述した文章】

IRONMAN WESTERN AUSTRALIA
I joined it. I was confidence to make a new record.
But I couldn't even finish. Unfortunately I made the swim cut off.
I'm ashamed of myself right now. I'm really frustrated...

結果ですがSWIMでカットオフ(タイムアウト)になりました・・・
体調に問題はなく、ただただ泳力が劣っていただけです。
今までは、SWIMが苦手でもBIKEやRUNで巻き返してゴールを目指してました。
しかしこの結果。日本を離れて定期的に泳がなくなったとしても、
今までトライアスロンをやってきてSWIMで切られるとは考えたこともなかったです。
スタッフ、仲間、自分一人のためにSWIMを最後まで見届け応援してくれた方々、
こんな情けない結果に優しい言葉を掛けてくれて胸が熱くなりました。
厳しい意見があるのが当然の結果です。
今は非常に凹んでいますがまた練習を再開して次の目標を作ろうと思います。





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