「ドイツの料理」は、フランスやイタリアなど南の暖かく食材に恵まれた国々の料理とは異なり、
風土的に食材が不足しがちであるため、これを解消するための工夫が凝らされているのが特徴。
冬季は、作物があまり取れないためソーセージ(ドイツ語でヴルスト)などの保存食品が発達してきたとのこと。
そしてドイツ料理の真髄は肉料理!!! ソースに凝るよりも肉のうまみを引き出す料理方法が多く、
どれもボリュームたっぷり!!! 他にはジャガイモを使った料理が有名です
【アイスバイン(Eisbein)】
ドイツを訪れたら是非味わってもらいたい料理の一つ。 塩漬けにした豚のスネ肉を香味野菜などと煮込んだもの。 日本では馴染みがないですがドイツの定番料理。 豚のスネ肉はとろけるほど柔らかい。付け合わせのザワークラウトもGood!
【シュヴァインスハクセ(Schweinshachse)】
もとはバイエルン地方の郷土料理で、骨付きの豚のスネ肉を煮込んだもの。外側はパリパリ基、バリバリです。余りにも固くて食べれない部分あり;豚のスネ肉なので、内側はかなり引き締まって美味しい
【ヘーンデル】
香草やスパイスを使った豚の丸焼き。ミュンヘンのビール祭り「オクトバーフェスト」の名物料理で、
会期中は約70万羽が消費されるそうです。実際に、あのオクトバーフェストで食しました! 脂のり抜群で美味しいです!!!
【プレッツェル(Brezel)】
ビアホールに欠かせないパン。重曹を染み込ませて焼いており、外はバリッと中はフンワリらしいのですが、焼きたてを食べない限り?固いパンですね。そこがドイツパンとも感じますが。白の粒が塩で食がかなり効いていて、一言で表すと食塩パンです。
【ヴルスト(Wurst)】
言わずと知れたソーセージ代表のフランクフルト。ドイツでは町中の屋台で見かけることができます。
何と朝食のブッフェ!!! 右側に並んでいるハムの手前側はレバーヴルスト。豚や牛のレバーをすりつぶし腸に詰めて茹でたソーセージ(これはハム?)。まったりとした味わいです。
ベルリンのレストラン(TEX-MEX CANTINA)で頂いたJungschweinrücken
ベルリンのレストラン(TEX-MEX CANTINA)で頂いたRückensteak(背肉ステーキ)