2011年9月3日土曜日

佐渡国際トライアスロン(2011.09.03)

佐渡国際Aトライアスロン大会
Swim2.0km Bike190km Run 42km 
開催日:2011年 9月 3日 場所:佐渡島(新潟)

国内屈指のロングディスタンスに位置づけられたこの大会。 
トライアスロンを始めたときから、 
ロングを完走して悲願のアイアンマンになることを夢見てきました。 
今年、このロングの大会に参加出場がきまってからは、 
覚悟を決めて、計画的に無理なくコンスタントに練習を積み重ねてきた大会になります。

しかし2011年8末、日本列島に台風12号が接近。。。 
開催の可否については佐渡汽船の就航状況如何に関わらず 
当日の午前4時30分に決定するということ。 
大会開催の数日前からモチベーション(コンディション)を保つのも大変で、 
台風が反れることをただ祈るばかりでした。 




そして大会当日、 
SWIM3.8kmの予定だったロングは2.0kmに短縮されることで開催決行。 
(台風12号の強風による影響でコースにロープが張れないことが理由) 

SWIMの中止、大会自体の中止すら考えていましたので、 
SWIMが短縮されるものの予定通りに大会が開催されるのは祈った限りでした。 

2011年最後の夏、人生最大の挑戦が始まる。 

【Swim:2.0Km】 
Swim練習時、水温/水質/波のうねりなど念入りにチェックを行う。 
台風の影響はなく波も穏やかで、水質は綺麗で水面から底が見える程でした。 
がしかし、水泳中にクラゲに刺されたことに気付く。 
肩と首、両足と無数に刺されていて強烈な痛みが続く。。。 
クラゲは湘南の海にしかいないと思っていたのは無知でしたね; 
とにかく気を取り直してスタート時間を待つ。 

そして早朝6:20、ついにスタートのアナウンス!!! 

極度の緊張をしていたのか体が硬直していました。 
体が思うように動かず、スタートと同時にバトルに巻き込まれ海水を多く口に含んでしまう。。。 
気持ち悪くなり、自由形どころか平泳ぎも厳しくなってくる。 
その場で浮かんでいようとも後方からのスイマーに巻き込まれてパニック状態。 
体力が奪われ身が危険な状態になってきました。 

危険の文字が頭をよぎる。 
が、佐渡まで来て、しかもせっかくのアイアンマンレースを棒に振るわけにも。 

右側にブイがあるのを発見して、すかさずそこまで泳ぎ休憩することに。 
ライフセーバーの方から大丈夫ですか?と聞かれるので大丈夫です。と返事をする。 

しばし休憩して体調を戻すことに。気がついたときには辺りは静か。周りは誰もいませんでした。
早くもビリからのスタートでswimを開始。気を落ち着かせ焦らずゆっくりと。 

波が穏やかなので、泳ぎながらも気持ちは少しずつ落ち着いてきます。 
その後はすいすいと進み、佐渡島の海を満喫しながらもSwimパートを無事に完走。 


【Bike:190Km(佐渡島をほぼ一周)】 
バイクは台風の影響も多少はあったのか向かい風が非常に強く感じました。 
アップダウンは多いものの、これまでのバイク練習成果もあり着々と順位を上げる。 
豊かな自然に恵まれた佐渡島はとても魅力的で、佐渡の景色を見る余裕もありました。 

そしてBikeパートでは、沿道による住民が太鼓や 
プラスチックのバケツなどを叩くなど、熱い声援を感じました。 
声援を送ってくれる人には、会釈したりガッツポーズ!!! 
エイド(給水所)で立ち止まることなく、水分補給のためにボトルのみ交換して走行し続ける。 

がしかし、80km付近でハンガーノック(空腹状態)になっていたことに気付く。 
バイクジャージのポケットにブドウ糖チャージ(数粒)、 
そしてパワーバー2つでは足りなすぎました(準備が甘すぎる自分に多少の怒りを覚える 
空腹で思うように集中できなくなり、参ったなぁとため息; 
20km程進むとエイドがあり相当助かりました。 
ハンガーノックにならない様、おにぎり、パンなどの固形物もしっかり取り後半戦へ進む。 

次第に太ももの筋肉疲労を感じてくる。 
エイドでは必ず水をストックして脚を冷やすために使用する。 
上り前に脚を冷やすことで、多少でも痛みを抑えるようにして走行を続けました。 

佐渡の5大坂と呼ばれる急勾配の難所、 
Z坂、大野亀坂、15%坂、素浜坂、そして国道坂と通り抜け無事にbikeパートも完走。 




【RUN42.2Km】 
最後のマラソン42.2kmに差し掛かりました。 
最初の5km計測が30分(キロ6分)と、決して悪くないペースを維持。 
ですが余裕のペースではなく、身体が重く筋肉疲労による限界のペースでした。 

内臓の疲労も大きくエイドでは炭水化物が取れないので、 
オレンジ、レモン、梅干し、塩などで体の体調を整えながらも順調に走ることに集中する。 

次第に脚が重くなり、何度も歩きたい衝動に駆られましたが、 
まだまだRUNの前半戦だ!と言い聞かせ、我慢、我慢。 

そして17キロ地点の第一折り返しポイントを抜けたところで、 
これまで順調に見えたRUNも一気に脚の動きが止まり始めました。 

エイド毎に筋肉疲労回復の薬を塗ったり、スプレーを掛けては 
限界の肉体にムチを入れるかのようにまた走り出す。 

第二折り返しポイント26km付近では、17:30を過ぎて辺りは暗くなり始めてきました。 

すでに11時間動き続けている肉体はボロボロで、 
体が走るのを拒むのか脚が思うように進まなくなるが、 
重く苦しい道のりを、一歩一歩と踏み出す。 

残り15km, 10km, 5km... 

そして、最後の4km付近から完全に脚が止まりました。 
辛くて苦しくて、歩き始める自分の情けなさに涙がこぼれてくる。 

沿道からの声援は夜になっても消えず。。。 
『お疲れ様』『お帰りなさい』と声をかけてくれる人が何人も何十人もいる。 
小さな子供が無邪気に庭を駆け回り『おめでと~』『ありがと~』と叫んでいる姿も見掛けた。 

佐渡市民の方は、この大会が行われることを心底楽しみにしてると感じる。 
佐渡島のお祭りというより、地元で開催されるオリンピックのような感覚なんだろう。 

ここで苦しい顔はしていられない。 

ゴールまで辿り着こうという意思が継続でき、ようやく最後の商店街に入る。 
そこには、商店街が埋め尽くされる程の人の姿が見えた。 

鳴り止まない声援に、顔が変形する程の涙が流れ始めた。 

涙が溢れ出ていることは声援を送ってくれる人にも気付いていただろう。 
ハイタッチをする度に様々な声を掛けてくれる。 
『そのままのペースでいいんだよ!』『よく頑張った!』 
『来年も来なよ!待ってるからね!』『あと500mだ!もう一息!』 

この商店街を掛け抜けるのがRUNで最高の一時でした。 

人見知りで、自分に自信がなく小さかった人間が、 
こんなにも大きな舞台で輝けることが凄い幸せだと感じる。 

商店街を超えて、見えた先にはFINISHの文字。 
涙は止まらずそのままゴールテープを切り、最高のガッツポーズ!!! 




佐渡国際トライアスロンを完走し、晴れてアイアンマンになれました。 
台風の影響でswimが短くなったものの、 
佐渡1週のbike190km+RUN42kmは肉体の限界を超えたレース内容で、 
完走したときの達成感は物凄い物がありました。 
大会を運営してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 

これを自信に、生涯の限りある可能性に挑戦するべく、 
モチベーションを更に高める貴重な経験ができたものと思います。 

総合記録 13:51:42 460位 
スイムラップ 0:58:41 783位 
バイクラップ 7:30:53 413位 
スプリット 8:29:34 504位 
ランラップ 5:22:08 433位





2011年6月22日水曜日

Australia

オーストラリア観光

【世界遺産 World Heritage】

【自然遺産 Natural site】
ブルー・マウンテンズ国立公園 -(2000年)(NSW)
  -> スリー・シスターズ
  -> シーニックワールド
  -> ジェノランケーブ鍾乳洞

クイーンズランドの湿潤熱帯地域 -(1988年) (QLD)
  -> バロンゴージー国立公園(Barron Gorge National Park)
     -> キュランダ州立森林公園
     -> Barron Falls
     -> Crystal Cascades(国立公園郊外)
     -> ボタニックガーデン(国立公園郊外)
  -> ディンツリー国立公園(Daintree National Park)
     -> モスマン渓谷
  -> ウールーヌーラン国立公園
     -> ピラミッドマウンテン(Walsh's Pyramid Mountain)
     -> ジョセフィンフォールズ
     -> バビンダボールダーズ
  -> カーテン・フィグ国立公園
     -> カーテンフィグツリー(Curtain Fig Tree 絞め殺しのイチジク)

ゴンドワナ多雨林群 (1986年) (QLD/NSW)
  -> ラミントン国立公園
  -> スプリングブルック国立公園(ナチュラル・ブリッジ)

グレート・バリア・リーフ - (1981年)(QLD)
  -> グリーン島(Green Island)
  -> シーウォーカー(Sea Walker)
  -> アウターリーフ(モアリーフ Moore Reef)
  -> ラッセル島(Russell Island) / High Island
  -> ホワイトヘブンビーチ(White Heven Beach)

フレーザー島(Fraser Island) - (1992)(QLD)


【文化遺産 Cultural site】
シドニー・オペラハウス - (2007)
王立展示館とカールトン庭園 - (2004)

オーストラリアの囚人遺跡群 - (2010)
  -> コッカトゥー島(Cockatoo Island)(NSW)
  -> フリーマントル刑務所 (WA)

【複合遺産 Mixed site】
ウルル=カタ・ジュタ国立公園 - (1987年)(NT)
  -> ウルル(エアーズロック)  オーストラリア大陸にある世界で二番目に大きい一枚岩
  -> カタ・ジュタ(オルガ山)
タスマニア原生地域 - (1982年)(TAS)

【その他 Other Sightseeing】
パロネラパーク Paronella Park(QLD)
タリー川 ラフティング Tully River Rafting(QLD)
オーストラリア戦争記念館 Australian War Memorial(NSW)
連邦最高裁判所 High Court Of Australia (NSW)
キャンベラ国会議事堂 Parliament House (NSW)
グレートオーシャンロード Great Ocean Road(VIC)

【City】
Cairns(QLD)
Townsville(QLD)
Airlie Beach(QLD)
Rockhampton(QLD)
Hervey Bay(QLD)
Noosa(QLD)
Brisbane(QLD)
Gold Coast(QLD)

Port Macquarie(NSW)
Sydney(NSW)

Melbourne(VIC)

Perth(WA)
Fremantle(WA)
Margaret River(WA)
Busselton(WA)

【オーストラリアあれこれ】
アボリジニ言葉

2011年6月12日日曜日

プロフィール(profile)

世界6大マラソンの一つ、ベルリンマラソン出場を切っ掛けに海外大会に視野を向ける様になりました。
世界の強豪選手と同じ舞台に立ちたいという気持ちから、海外のマラソン・トライアスロン大会に出場していましたが、
今では旅行目的でプランを考えることが多くなりました。
歴史建造物・名所巡りなどの観光や、各国の料理を食べ歩きするのが大好きです。夢は大きく世界一周!!!

訪問都市、または訪問国
ヨーロッパ、アジア中心に20数ヶ国

【良かった訪問都市、または場所】
ドイツ(フュッセン)

【その理由】
バイエルン州で屈指の美しさを誇る土地、最もロマンティックなところ

【旅行の極意】
一歩踏み出すその気持ちが大事!

【旅行ワンポイントアドバイス】
各国の料理を食べるのも、旅の楽しみ。

【行きたい場所】
マチュピチュ, ウユニ塩湖, ガラパゴス諸島, イースター島,
ロスグラシアレス氷河, イグアスの滝, レンソイス砂丘, アマゾン

【行った場所でおすすめ】
ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタインとは「新しい白鳥の石」という意味で、
その名前から「白鳥の城」とも呼ばれているそうです。
まさにその名の通り、マリエン橋から見るノイシュヴァンシュタイン城は格別で、
絶壁の上にそびえる白鳥のように優美にそびえたっています。
まさに楽園の風景、多くの湖がある土地、数々のお城。
ヨーロッパ中世以降の世界を体感できるフュッセンは、ロマンチック街道のハイライト!

海外渡航歴
2001 Vietnam(Ho Chi Minh, Cu Chi, Hanoi)
2004 Guam
2005 Singapore
2010 Germany(Frankfurt, Köln, Berlin, Munchen, Fussen)
2011 Australia(Sydney, Uluru)
2011 China(Beijing, Shanghai)
2012 Turkey(Istanbul)
2012 France(Nice)
2012 Monoco
2012 Italy(Ventimiglia)
2013 Philippines(Cebu, Manila, Boracay, Bohol, Camotes)
2013 Vietnam(Ho Chi Minh, MuiNe, Hanoi)
2013 Cambodia(Phnom Penh, SiemReap)
2013 Thailand(Bangkok, Chiang Mai, Chang Rai, Chiang Khong)
2013 Laos(Huay Xay, Pakbeng, Luang Phabang, Vang Vieng)
2013 China(Nanning南寧, Guangzhou広州, Zhuhai珠海)
2013 Macau
2013 Honkong
2013 Malaysia
2013 Singapore
2013 Australia(Cairns, Melbourne, Perth, Margaret River, Busselton)  ワーホリ1st
2013 New Zealand(Auckland, Queenstown, Fiordland, Mt Cook, Tekapo, Christchurch)
2014 Australia(QLD: Townsville, Airlie Beach, Rockhampton, Hervey Bay, Noosa, Brisbane, Gold Coast, NSW: Port Macquarie, Sydney, canberra) ★ 現在Ausでワーホリ2nd中
2014 Vanuatu(Port Vila ,Tanna)
2014 Fiji(Nandi, Lautoka, Mana, Modriki, Yanuya)
2014 New Zealand(Auckland, Taupo)

海外渡航歴(予)
2015 India

スポーツ大会出場暦
26/Dec/2009 Naha Marathon(RUN:42km)
26/Sep/2010 Berlin Marathon(RUN:42km)
4 /Sep/2011 佐渡国際Aトライアスロン(236km)
18/Sep/2011 Sydney Marathon(RUN:42km)
22/Apr/2012 CHALLENGE FUJI 5LAKES(富士五湖 ウルトラマラソン)(RUN:100km)
24/Jun/2012 IRONMAN FRANCE(226km)
3 /Nov/2012 OSJ八ヶ岳Super trail 100mile race(Trail:160km)
10/Feb/2013 Cebu Triathlon(51.5km)
9 /Jun/2013 IRONMAN CAIRNS(226km)
13/Oct/2013 Melbourne Maraton(RUN:42km)
8 /Dec/2013 IRONMAN WESTERN AUSTRALIA(226km)
27/Apr/2014 Noosa ultimate sports fest(Swim:3.8km)
5 /May/2014 IRONMAN AUSTRALIA(226km)
6 /Jul/2014 Gold Coast Marathon(42km)

21/Sep/2014 Sydney Marathon(RUN:42km)
4 /Oct/2014 Western Sydney Marathon(RUN:42km)

大会出場予定
2 /Nov/2014 rebel Run Sydney(RUN:21km)
22/Mar/2015 IRONMAN MELBOURNE(226km)

挑戦したい大会
XX/Nov スパルタスロン (RUN:250km)

SASUKE出場歴
第28回大会  1st ローリングエスカルゴ 着水 

2010年10月13日水曜日

バヌアツ料理のおすすめ

フランスの植民地だったこともあり、良質の洋風レストランやカフェが多い。ただし料金は高め。
地元の料理は、肉料理や野菜菜炒めなど醤油を使った味付けをすることもあるので日本人好みの味と言える。
そして全ての食材がオーガニック(無農薬)なので(政府で定められている)新鮮で健康的な素材の宝庫。
地元のマーケットは格安で野菜や果物が購入でき、その場でかぶりつけますよ!!!

【ラップラップ】

バヌアツの伝統料理。バナナの葉を敷き、芋やバナナなどをすりつぶしてココナッツミルクを混ぜたもの。
タンナ島の村を訪問したときに頂きました。味は単調ですが腹持ちは良いですね。
家庭により作り方や味付けなど変わってくるそうですが、肉や魚をのせて葉で巻いて蒸し焼きにもするそうです。

【オオコウモリ(Fruit bats / Flying fox)】

バヌアツ共和国では高価な食材にあたる食用コオモリ。現地ではFruit batsよりもFlying foxのほうが伝わります。 port villaにあるL'houstalet restauraで頂きました。Flying fox marinated in red wine(2680VT≒2900円)
気になる味は、失敗したパサパサのチャーシューみたいな、そして独特な野生の臭みがあります!!! まだ赤ワインで煮込んでいるので頂けましたが、現地の人は丸焼きにして食べることも。。。
皆さんも興味があれば是非一度!!! 世界は広い!!!!!!!!!! 観光客で注文する人は珍しいみたく、店内にいたお客さんの注目の的でした(笑

【バヌアツ牛】

バヌアツの牛肉は地元の人も揃って絶賛、そして品質の良さから世界的に定評がある。 タンナ島の宿泊ホテル(Tanna Lodge)の夕飯でGrill Rump Steakを頂きました。(2400VT≒2600円)
ランプ(Rump)は牛肉の部位でもも肉のなかで背中側のサーロインに接する部分。 柔らかい赤身のステーキ。臭みもなく美味しいので、大きなステーキでもペロりと食べれました。

【バヌアツカレー】

バヌアツ共和国もカレーは大好物でよく食卓に並ぶそうです。
port villaにあるマーケットで提供している家庭の味を堪能してきました(300VT≒325円)

2010年10月7日木曜日

International Traditional Food

世界各地のおすすめ料理(International Traditional Food)などを紹介していきます

【アジア】

ラオス料理おすすめ
マレーシア料理おすすめ
タイ料理おすすめ

【ヨーロッパ】

ドイツ料理おすすめ

【オセアニア】

ニュージーランド料理おすすめ
バヌアツ料理おすすめ

ニュージーランド料理おすすめ

移民の国であるためローカルフードと呼べるものがなく、
世界各国のさまざまなスタイルが楽しめるのがニュージーランド料理の特徴。
羊毛産業の国なので仔羊(ラム)料理は定番の肉料理。鹿牧場も沢山あり鹿肉が食べれるのも特徴の1つ。
また周りが海に囲まれているので、マッスル(ルーム貝)やオイスター(カキ)などの海産物も有名です。
このページで紹介しているレストランは2013, 2014年度の情報です。

【グリーンマッスル(Green Mussels)】

ニュージーランド沿岸で養殖されているグリーンマッスル(ルーム貝)はプリプリとした触感が絶品。
個人でスーパーで購入することもできますし、何処のレストランでもバケツいっぱい食べれます。
有名な調理方法は蒸し煮(Steemed Mussels)。オークランドにあるBelgian Beer CafeでPlatter Italiano(20NZD)を頂きました。

【ラム(Lamb)】

ニュージーランドといえば定番のラム肉料理は外せない。
ラムとは1歳未満の仔羊肉のこと。放牧で育てているので安全で世界一の輸出量を誇ります。
臭みもなく柔らかく食べ応えあるお肉なので、羊が苦手な人でも食べやすいと思います。
クライストチャーチにあるThe grand cafe、頼んだメニューはLamb Cutlets  (35NZD)
とても柔らかく脂身もしつこくないです。それでいて満足度も高い味。

同様にラム肉から、クイーンズタウンにあるBallart Trading Co、
頼んだメニューはPrime Rib with mash and horseradish cream(200g) (28.95NZD)
プライムリブは日本でいうとリブロースの部分, きめ細かく柔らかい肉質です。

【ラムシャンク(Lamb Shank)】

仔羊の骨付すね肉を煮込んだ料理。ニュージーランドの定番メニュー。
今回は、99年から13年まで続けてラムとビーフの美味しい店として格付けされているお店。
クイーンズタウンにあるRoaring Megsにお邪魔しました。
頼んだメニューはBraised Lamb Shank "Gremolata" (23NZD)
肉は柔らかく上品な味わい。赤ワインソースとの相性抜群! マッシュルームポテトもまた美味い。

【小麦・パン】

NZはヨーロッパ系の国ですので主食は小麦になります。
毎日人だかりが絶えないバーガーショップがクイーンズタウンにあると聞き駆けつけてみました。
The Fergburgerの頼んだメニューは定番のFergburger Burgers。
NZ産の粗挽きハンバーグ、オニオン、トマトが入っている。バンズも負けて劣らずとても美味しい。
値段は少し貼りますが、ボリュームある贅沢なバーガーを食べたいときはここへ!!!

【キウイフルーツ(kiwi fruit)】

ニュージーランドの果物と言えばキウイフルーツ。
実は果物の女王と呼ばれているほどで、現地では皮ごと食べるのが常識らしいです。
スーパーマーケットでも手頃に買えるので、ニュージーランドに来たからには試してみてください!

2010年9月5日日曜日

第37回 ベルリンマラソン(2010.09.05)





世界5大マラソン(2010年当時)の一つ、 
(大ファンの)高橋尚子選手が日本記録(当時)を樹立したヨーロッパを代表する都市マラソン。 
フラットなコースで記録が出やすいとされるベルリンマラソンで、 
目標は大きくサブ3.5(3時間30以内)狙いで挑戦してきました。 

当日は生憎の雨。。。 
スタッフ側がランナー全員にカッパを用意してくれる程で、 
気温も寒く体力も奪われ、準備運動しても全く暖かくならない状況でした; 




そんな状況でも、スタート前の選手の盛り上がり方は熱いものがありました。 
各参加選手の母国語で、マラソン選手に対する挨拶のアナウンスが流れる。 
そしてついにスタート合図。 

緑多い6月17日通りからのスタートになります。 
ネット申込みの際に目標はサブ3.5と記入しながらもゼッケンは20297。 
H組(最終組)でしたので、明らかに周りのペースが遅い。 
流れに逆らいつつも、自分のペースを保ちながらも前に進むことに。 

勝利の女神像が立つ戦勝記念塔ジーゲスゾイルに見送られる予定でしたが、 
修復中なのか、ほとんど姿が見れなかったのが残念; 
ジーゲスゾイルは、映画『ベルリン天使の詩』のなかで、 
シンボル的な存在となっていたので実際に見るのを楽しみにしていたのですが。。。 

集中して走り続け、シャルロッテブルグ門をくぐりぬけて東へ。 
5km, 10km, 12km地点と何も問題なくスラッと走り抜けていた。 
計測タイムもサブ3.5を狙える範囲をきっちり捉えている。 

しかし、走り始めれば暖かくなってくるだろうと思いましたが、 
水溜りの中を走っていると次第に靴に水が染みてくる程に。。。 
それでも気にせずにRUNに集中することにしました。 

沿道の応援が約100万人と街全体がマラソン一色に染まる1日になるベルリンマラソン。 
その名の通り、雨中でも大人から子供まで、 
更には世界各国の国旗を持ちながら応援している人を見ると、 
世界中の人がこのベルリン市内に集まっているんだな~っと感じます。 

そして順調に進んでいると思っていたのですが、 
20km以降、、、明らかに脚の異変に気づき始める。 
RUNに使用する足の筋肉、太ももや脹脛ではなく、足裏が非常に痛く感じる。 
ターサーブリッツCAをレース用シューズに購入したのですが、 
長距離に走り慣れてないのもあり、さらに水を急激に吸い込み足が水膨れに。。。 
特に右足の親指が皮が剥けるほどになり、地面を蹴る力が完全に失われつつある。 

25km付近では足裏が痛くて痛くて徐々にペースが落ちてくるのが自分でも分かりました。 

30kmで、サブ3.5達成まで5分強も遅れていることに気付く。 
多少上りがありましたが、ここから一転下り坂に。 
レース中盤の山場。まだ勝負することから諦めませんでした。 

何よりも、周りの声援がチカラを与えてくれるので。。。 
ブラボー、ブラボーと大きく声を上げてくれたり、 
各国の母国語で応援をしてくれます(何を言ってるか分かりませんが; 
ゼッケンにはYASUTAKAと名前が記入されているのですが、 
あまりにも苦しそうに走る自分に YASUTAKA~!!!と名前を呼んでくれる人もいました。 
楽器で演奏して応援してくれる人もいる。数々のハイタッチが最大の原動力にも。 

そして後半、名所旧跡がベルリンらしさを演出しています。 
カイザーヴィルヘルム教会、そしてポツダム広場を走り抜けるとあと5km。 

ラスト2kmのエイドステーション。 
相変わらず雨は止むことなかったのですが、水を頭から被り意識を集中させ、 
その後に軽く屈伸をしたのですが、何と左足の後ろ脹脛が吊ってしまうことに。 

余りの痛さに立ち止まると何人ものイベントスタッフが声を掛けてくれる。 

しかし、一度吊った脹脛が元に戻ることがなく、、、 
何人も何十人の選手にも抜かれるのを見ながら立ち尽くすことになってしまう。 
しかも道路のど真ん中という、ランナーに取って最も邪魔な位置。 
最終的には、スタッフが自分の後ろに立ってくれて、 
ランナーとぶつからないように仕向けてくれました。 

情けなくて涙をボロボロ流し、それでも完走しなきゃと脚を出す。 

右に曲がり目の前に見えたのが 
コンツェルトハウスとドイツ大聖堂、フランス大聖堂があるジャンダルメンマルクト。 
この3つの建物の調和と美に、あまりの感動にさらなる涙が。。。 
それでもやはり、悔しさ、情けなさの涙が多かったと思います。 

そして残り1kの直線にブランデンブルグ門が見える。 
ブランデンブルグ門を最高の走りでくぐり抜けたい。 
ブランデンブルグ門


そう考えて走った一歩一歩が、 
このベルリンマラソンに於いて最高にいい走りが出来て、 
ゴールラインに辿り着くことができました。 

ネットタイム 03:45:56 
悔しかった。非常に悔しかったです。。。 
満足できる走りができてなかった自分に。。。 

サブ3.5を切れなかった理由・・・。 
大雨という最悪のコンディション。 
シューズを履き慣れていなかったこと。 
そして足裏の水膨れで力が入らなかったこと。 

でも結局は練習不足なんですよね。 
シューズに耐えきれるほど脚が慣れてなかった。 

そんな思いを抱きながらも、 
完走メダルを受け取った瞬間は42.195kmが栄光のゴールに感じました。 

ベルリンフルマラソンを完走したことで、 
新たなる挑戦が脳内に浮かび上がってきました。 

これを機会にRUNにはより一層チカラを注ごうと思っています。 

【公式サイトに載っていた記録】 
----------------------------------------------- 
5 km: 00:24:57 
10 km: 00:50:07 
15 km: 01:15:13 
20 km: 01:41:24 
25 km: 02:07:41 
30 km: 02:35:04 
35 km: 03:01:12 
40 km: 03:31:13 
Nettozeit / chiptotal: 03:45:56 

Platz / Overall: 10155 
Platz / Overall: 982 (in Altersklasse / Agegroup: MH) 
----------------------------------------------- 




完走後 ベルリンの壁前にて撮影