2010年10月13日水曜日

バヌアツ料理のおすすめ

フランスの植民地だったこともあり、良質の洋風レストランやカフェが多い。ただし料金は高め。
地元の料理は、肉料理や野菜菜炒めなど醤油を使った味付けをすることもあるので日本人好みの味と言える。
そして全ての食材がオーガニック(無農薬)なので(政府で定められている)新鮮で健康的な素材の宝庫。
地元のマーケットは格安で野菜や果物が購入でき、その場でかぶりつけますよ!!!

【ラップラップ】

バヌアツの伝統料理。バナナの葉を敷き、芋やバナナなどをすりつぶしてココナッツミルクを混ぜたもの。
タンナ島の村を訪問したときに頂きました。味は単調ですが腹持ちは良いですね。
家庭により作り方や味付けなど変わってくるそうですが、肉や魚をのせて葉で巻いて蒸し焼きにもするそうです。

【オオコウモリ(Fruit bats / Flying fox)】

バヌアツ共和国では高価な食材にあたる食用コオモリ。現地ではFruit batsよりもFlying foxのほうが伝わります。 port villaにあるL'houstalet restauraで頂きました。Flying fox marinated in red wine(2680VT≒2900円)
気になる味は、失敗したパサパサのチャーシューみたいな、そして独特な野生の臭みがあります!!! まだ赤ワインで煮込んでいるので頂けましたが、現地の人は丸焼きにして食べることも。。。
皆さんも興味があれば是非一度!!! 世界は広い!!!!!!!!!! 観光客で注文する人は珍しいみたく、店内にいたお客さんの注目の的でした(笑

【バヌアツ牛】

バヌアツの牛肉は地元の人も揃って絶賛、そして品質の良さから世界的に定評がある。 タンナ島の宿泊ホテル(Tanna Lodge)の夕飯でGrill Rump Steakを頂きました。(2400VT≒2600円)
ランプ(Rump)は牛肉の部位でもも肉のなかで背中側のサーロインに接する部分。 柔らかい赤身のステーキ。臭みもなく美味しいので、大きなステーキでもペロりと食べれました。

【バヌアツカレー】

バヌアツ共和国もカレーは大好物でよく食卓に並ぶそうです。
port villaにあるマーケットで提供している家庭の味を堪能してきました(300VT≒325円)

2010年10月7日木曜日

International Traditional Food

世界各地のおすすめ料理(International Traditional Food)などを紹介していきます

【アジア】

ラオス料理おすすめ
マレーシア料理おすすめ
タイ料理おすすめ

【ヨーロッパ】

ドイツ料理おすすめ

【オセアニア】

ニュージーランド料理おすすめ
バヌアツ料理おすすめ

ニュージーランド料理おすすめ

移民の国であるためローカルフードと呼べるものがなく、
世界各国のさまざまなスタイルが楽しめるのがニュージーランド料理の特徴。
羊毛産業の国なので仔羊(ラム)料理は定番の肉料理。鹿牧場も沢山あり鹿肉が食べれるのも特徴の1つ。
また周りが海に囲まれているので、マッスル(ルーム貝)やオイスター(カキ)などの海産物も有名です。
このページで紹介しているレストランは2013, 2014年度の情報です。

【グリーンマッスル(Green Mussels)】

ニュージーランド沿岸で養殖されているグリーンマッスル(ルーム貝)はプリプリとした触感が絶品。
個人でスーパーで購入することもできますし、何処のレストランでもバケツいっぱい食べれます。
有名な調理方法は蒸し煮(Steemed Mussels)。オークランドにあるBelgian Beer CafeでPlatter Italiano(20NZD)を頂きました。

【ラム(Lamb)】

ニュージーランドといえば定番のラム肉料理は外せない。
ラムとは1歳未満の仔羊肉のこと。放牧で育てているので安全で世界一の輸出量を誇ります。
臭みもなく柔らかく食べ応えあるお肉なので、羊が苦手な人でも食べやすいと思います。
クライストチャーチにあるThe grand cafe、頼んだメニューはLamb Cutlets  (35NZD)
とても柔らかく脂身もしつこくないです。それでいて満足度も高い味。

同様にラム肉から、クイーンズタウンにあるBallart Trading Co、
頼んだメニューはPrime Rib with mash and horseradish cream(200g) (28.95NZD)
プライムリブは日本でいうとリブロースの部分, きめ細かく柔らかい肉質です。

【ラムシャンク(Lamb Shank)】

仔羊の骨付すね肉を煮込んだ料理。ニュージーランドの定番メニュー。
今回は、99年から13年まで続けてラムとビーフの美味しい店として格付けされているお店。
クイーンズタウンにあるRoaring Megsにお邪魔しました。
頼んだメニューはBraised Lamb Shank "Gremolata" (23NZD)
肉は柔らかく上品な味わい。赤ワインソースとの相性抜群! マッシュルームポテトもまた美味い。

【小麦・パン】

NZはヨーロッパ系の国ですので主食は小麦になります。
毎日人だかりが絶えないバーガーショップがクイーンズタウンにあると聞き駆けつけてみました。
The Fergburgerの頼んだメニューは定番のFergburger Burgers。
NZ産の粗挽きハンバーグ、オニオン、トマトが入っている。バンズも負けて劣らずとても美味しい。
値段は少し貼りますが、ボリュームある贅沢なバーガーを食べたいときはここへ!!!

【キウイフルーツ(kiwi fruit)】

ニュージーランドの果物と言えばキウイフルーツ。
実は果物の女王と呼ばれているほどで、現地では皮ごと食べるのが常識らしいです。
スーパーマーケットでも手頃に買えるので、ニュージーランドに来たからには試してみてください!

2010年9月5日日曜日

第37回 ベルリンマラソン(2010.09.05)





世界5大マラソン(2010年当時)の一つ、 
(大ファンの)高橋尚子選手が日本記録(当時)を樹立したヨーロッパを代表する都市マラソン。 
フラットなコースで記録が出やすいとされるベルリンマラソンで、 
目標は大きくサブ3.5(3時間30以内)狙いで挑戦してきました。 

当日は生憎の雨。。。 
スタッフ側がランナー全員にカッパを用意してくれる程で、 
気温も寒く体力も奪われ、準備運動しても全く暖かくならない状況でした; 




そんな状況でも、スタート前の選手の盛り上がり方は熱いものがありました。 
各参加選手の母国語で、マラソン選手に対する挨拶のアナウンスが流れる。 
そしてついにスタート合図。 

緑多い6月17日通りからのスタートになります。 
ネット申込みの際に目標はサブ3.5と記入しながらもゼッケンは20297。 
H組(最終組)でしたので、明らかに周りのペースが遅い。 
流れに逆らいつつも、自分のペースを保ちながらも前に進むことに。 

勝利の女神像が立つ戦勝記念塔ジーゲスゾイルに見送られる予定でしたが、 
修復中なのか、ほとんど姿が見れなかったのが残念; 
ジーゲスゾイルは、映画『ベルリン天使の詩』のなかで、 
シンボル的な存在となっていたので実際に見るのを楽しみにしていたのですが。。。 

集中して走り続け、シャルロッテブルグ門をくぐりぬけて東へ。 
5km, 10km, 12km地点と何も問題なくスラッと走り抜けていた。 
計測タイムもサブ3.5を狙える範囲をきっちり捉えている。 

しかし、走り始めれば暖かくなってくるだろうと思いましたが、 
水溜りの中を走っていると次第に靴に水が染みてくる程に。。。 
それでも気にせずにRUNに集中することにしました。 

沿道の応援が約100万人と街全体がマラソン一色に染まる1日になるベルリンマラソン。 
その名の通り、雨中でも大人から子供まで、 
更には世界各国の国旗を持ちながら応援している人を見ると、 
世界中の人がこのベルリン市内に集まっているんだな~っと感じます。 

そして順調に進んでいると思っていたのですが、 
20km以降、、、明らかに脚の異変に気づき始める。 
RUNに使用する足の筋肉、太ももや脹脛ではなく、足裏が非常に痛く感じる。 
ターサーブリッツCAをレース用シューズに購入したのですが、 
長距離に走り慣れてないのもあり、さらに水を急激に吸い込み足が水膨れに。。。 
特に右足の親指が皮が剥けるほどになり、地面を蹴る力が完全に失われつつある。 

25km付近では足裏が痛くて痛くて徐々にペースが落ちてくるのが自分でも分かりました。 

30kmで、サブ3.5達成まで5分強も遅れていることに気付く。 
多少上りがありましたが、ここから一転下り坂に。 
レース中盤の山場。まだ勝負することから諦めませんでした。 

何よりも、周りの声援がチカラを与えてくれるので。。。 
ブラボー、ブラボーと大きく声を上げてくれたり、 
各国の母国語で応援をしてくれます(何を言ってるか分かりませんが; 
ゼッケンにはYASUTAKAと名前が記入されているのですが、 
あまりにも苦しそうに走る自分に YASUTAKA~!!!と名前を呼んでくれる人もいました。 
楽器で演奏して応援してくれる人もいる。数々のハイタッチが最大の原動力にも。 

そして後半、名所旧跡がベルリンらしさを演出しています。 
カイザーヴィルヘルム教会、そしてポツダム広場を走り抜けるとあと5km。 

ラスト2kmのエイドステーション。 
相変わらず雨は止むことなかったのですが、水を頭から被り意識を集中させ、 
その後に軽く屈伸をしたのですが、何と左足の後ろ脹脛が吊ってしまうことに。 

余りの痛さに立ち止まると何人ものイベントスタッフが声を掛けてくれる。 

しかし、一度吊った脹脛が元に戻ることがなく、、、 
何人も何十人の選手にも抜かれるのを見ながら立ち尽くすことになってしまう。 
しかも道路のど真ん中という、ランナーに取って最も邪魔な位置。 
最終的には、スタッフが自分の後ろに立ってくれて、 
ランナーとぶつからないように仕向けてくれました。 

情けなくて涙をボロボロ流し、それでも完走しなきゃと脚を出す。 

右に曲がり目の前に見えたのが 
コンツェルトハウスとドイツ大聖堂、フランス大聖堂があるジャンダルメンマルクト。 
この3つの建物の調和と美に、あまりの感動にさらなる涙が。。。 
それでもやはり、悔しさ、情けなさの涙が多かったと思います。 

そして残り1kの直線にブランデンブルグ門が見える。 
ブランデンブルグ門を最高の走りでくぐり抜けたい。 
ブランデンブルグ門


そう考えて走った一歩一歩が、 
このベルリンマラソンに於いて最高にいい走りが出来て、 
ゴールラインに辿り着くことができました。 

ネットタイム 03:45:56 
悔しかった。非常に悔しかったです。。。 
満足できる走りができてなかった自分に。。。 

サブ3.5を切れなかった理由・・・。 
大雨という最悪のコンディション。 
シューズを履き慣れていなかったこと。 
そして足裏の水膨れで力が入らなかったこと。 

でも結局は練習不足なんですよね。 
シューズに耐えきれるほど脚が慣れてなかった。 

そんな思いを抱きながらも、 
完走メダルを受け取った瞬間は42.195kmが栄光のゴールに感じました。 

ベルリンフルマラソンを完走したことで、 
新たなる挑戦が脳内に浮かび上がってきました。 

これを機会にRUNにはより一層チカラを注ごうと思っています。 

【公式サイトに載っていた記録】 
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5 km: 00:24:57 
10 km: 00:50:07 
15 km: 01:15:13 
20 km: 01:41:24 
25 km: 02:07:41 
30 km: 02:35:04 
35 km: 03:01:12 
40 km: 03:31:13 
Nettozeit / chiptotal: 03:45:56 

Platz / Overall: 10155 
Platz / Overall: 982 (in Altersklasse / Agegroup: MH) 
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完走後 ベルリンの壁前にて撮影